その立場に現在いるひとでなければ理解が難しいことは少なからずある。
今の私で言えば駐妻である、海外で生活しているということ。
日本に一時帰国して色々な人と再会すると「海外いいわねー」と言われることが多い。自分にとっては「ネガティブで心配症な自分が海外生活に適応するのも結構大変だったのにな」という思いもある。
しかし、その場では穏便にすませようとどうにかやり過ごす。
結局は、他者がどうとか関係なしに自分が自分を褒めて認めることが大切なのだろう。
他者はコントロールできないし、期待しても徒労に終わるだけ。
だからこそ、自己肯定感がとてつもなく低いと難しいことだらけだなと日々感じる。
逆に自己肯定感が高ければ、どうにでも生きていけるのではないかと思う。
自分自身を肯定して認められる力は、ひとつの能力だ。