夏が終わる…
私自身は秋〜冬が好きなため大歓迎！
「夏休み」の記憶って良い思い出の人が多数なのだろうか？
私は「夏休み」って苦手だった。
長期に渡りひとり時間が増え、嫉妬と暑さと寂しさの格闘だったから。
小学生時から両親が共働きで、朝から夕方まで一人で過ごすことが多かった。
兄弟も友人と遊びに行ったり部活に行ったりだったと思う。
我が家の教育方針的におもちゃやゲームもあまり与えられず、専ら学校プール・読書・ピアノ練習・市立図書館へ行って時間を潰していた記憶がある。
今、YouTubeを見ていても「経済的に厳しい」と公言されている方でも、映し出された部屋にはおもちゃが散乱していて「恵まれているな」と感じることがある。
小学生くらいの子どもだと方法や遊ぶ道具が全くない中「はい、ひとりでお留守番していてね」と言われても厳しいものがある。
大人になると行動面や選択肢の幅が広がってくるが…
そんなこんなで、夏休み中ずっと傍に居てくれる専業主婦家庭が羨ましく憧れた。
「お母さんとお買い物」「旅行に行った」という話題が聞こえてくる夏休み明けみ苦手だったな。
じゃあ自分は専業主婦になるか?
と言われたら、答えは「いいえ」。
高校教員又は教育に携わる仕事を続けていくつもり。
だから、自分の子どもにも同じ気持ちを味合わせるのかも。
ただ、習い事だったり、ひとり時間を過ごしやすい環境を作ってあげたいと思っている。
夏休みが終わる時期になると、いつも自分の幼少期の「夏」を思い出して感傷的になる。
けれど、あの時代の自分を懐かしく思うことも。読書は思考力の礎を形成したし、学校プールは強い体を作った。
そして、今は主人と一緒に旅行に行ったり海に行ったりカフェに行ったり、楽しい「夏」を過ごせている。
どれも自分、今までの自分が現在の私を形成している。
感謝したい！
あの時の寂しかった私へ「大人になると楽しい夏が待っているよ！そしてあなたは忙しい先生になったよ！」と伝えてあげたい。
※教員研修前に休憩♪
