元駐妻(転勤妻)・高校教員・通信制大学院修了・時々グルメ 日記

元バンコク駐妻で平成生まれ。現在は本帰国し高校教員に復帰しました。引っ越し回数も多くなり、やっと東京に戻ってきました。食べることが好きなため食べ物の写真が多めです!

【最終勤務】 元バンコク駐妻、転勤妻

先日勤務校の最終勤務が終了した。
学年末の追試講習や追試試験を終え無事に最後の出勤となった。
ここから間髪入れず荷造りを始め、東京へ引っ越しとなる。転勤妻は落ち着いて居られる時間がない。

次は東京の学校での勤務となる。
以前も東京で働いていたため久々。

受け持ちクラスの最後の授業後、何人かの生徒から手紙をもらった。
「授業がわかりやすかった」「厳しかったけれどポイントを教えてもらえてよかった」「タブレットを使用する機会が多い授業で楽しかった」などの内容が書かれていた。

コロナによりオンライン授業も加わり、適応力と工夫が必要となる機会も多かった。
自前で授業アンケートを作り配布して、工夫できる点や改善点はないかを試みた。
タブレットを使用した授業にも最初抵抗があったけれど、何度か挑戦するうちにスムーズに使いこなせるようになった。何でも挑戦に尽きる。

新卒時からのモットー「わかりやすい授業」
を行えるように日々努力したと思う。
修論提出が加わった前半は睡眠時間2時間、そして日々の授業準備のため朝4時半起きが続いた。プラス家事やお弁当作り…

なぜここまで頑張れたのか?
それは高校教員という仕事が大好きだからだ。
どんなクレームを言われたとしても、どんなブラックでも、やはりこの仕事が好きだ。
バンコク駐妻時代に専業主婦となり働くことができなかったことが人生で一番辛かった。

それに比較をしたら働けることがとても幸せに感じる毎日だった。
東京でもまた教員ができる。
嬉しい。