元駐妻(転勤妻)・高校教員・通信制大学院修了・時々グルメ 日記

元バンコク駐妻で平成生まれ。現在は本帰国し高校教員に復帰しました。引っ越し回数も多くなり、やっと東京に戻ってきました。食べることが好きなため食べ物の写真が多めです!

元バンコク駐妻 仕事に復帰してよかったこと

日本に本帰国して早々に就活をして仕事に復帰した。ブログ等では駐妻が仕事を再開する事、転勤妻が仕事に就くことは難しいという情報を見ていたため不安もあった。

日本への本帰国後、修士論文に取り組みながら仕事もして家事もあり…大変だったけれど乗り切った達成感は半端ない。

客観的に見たら、転勤族で駐妻でブランクがあり採用には不利という状況なのかもしれないが、やはり個々によるものが大きい。
それは実体験から得たものでもある。
教員免許を持っていたことも大きかったと思う。

ただ、駐妻時代から「日本に帰ったら必ず仕事をする」と決めていたし、そのために準備もしていた。具体的には、大学院に入り専門分野の学びを深めること、週4の英会話学習、バンコクの大学での実地調査など…
ただなんとなく異国での生活が終わらないように意識していた。
大学院の学費も新卒以来ずっと貯めていたもの。
数年働いた後、大学院に行きたいという目標があったため貯金を頑張った。

仕事に復帰してからプレッシャーや休日の持ち帰り仕事等、大変なことも多いが復帰してよかった。

・金銭の自由
・専門性のある仕事の楽しさ
・同僚や生徒との関わり
・充実感、達成感

これらのことが日々得られるから。
駐妻時代、何が一番苦しかったかと言えば
「自己を確立できていない状態、サポート側にいる状態、経済的に自立していない状態、専門性を活かしていない状態」が辛く苦しかった。

だから働くことができる今、多幸感で溢れている。もちろんストレスも大きい笑

今後、子どもを産んでも、再度異国の地で生活する事があっても教育に携わる仕事はずっと続けたい。
どんなに教員はブラックだ、大変だと世間が言っていても私はこの仕事が大好きだから。

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