書店で見かけて購入した。
ワーク形式になっていて実践しいけるようになっている。印象に残った点をいくつか。
①「大事な2割を知る」
自分自身にとって意義のあること、楽しいこと幸せにしてくれることを知る。家族との時間・趣味・音楽など人によりけり。毎月毎日、その価値あることにどれくらいの時間を使えているだろうか。自分自身にとって価値があると思うことに基づいて生活をしているかの考察。
②幸福は心の動きや解釈によって決まる
幸福かどうかは起きた出来事そのもので決まるのではなく、起きた事をどのように解釈するかで決まる。
③適切な目標を立てる
目標を立てた際、その目標設定が適切かどうかをみる。適切でなければ、行動に移せなかったりやる気が起きなかったりする。
④「わからない」を受け入れる
人はわからないことに不安を抱く。はっきりとした診断がつくより診断名がつかないことに不安を感じる。しかし、この世はわからないことだらけ。「わからない」を受け入れたとき、恐怖や不安が畏敬や驚きという感情に変わる。
⑤「天職」を見つける
最大の幸福は、情熱を持ってやりたいと思えることで報酬がもらえること。自分にとっての意義・強み・楽しみを見出す。
以上。付箋を貼りながら読み進めた。今の自分に合う内容ばかり。ネガティブでもポジティブでも同じ人生の長さであるのなら、良い面を見てプラスな思考で毎日を送りたい。そのヒントが沢山詰まった1冊。