水島先生の本を読むのは2冊目。
日本の書店で見つけ図書カードで購入することができた。
「攻撃」についてはずっと関心を持っていた題材。意外にこの題材の書籍は販売されておらず、今回見つけることができよかった。
印象に残った点をいくつか。
①攻撃や人格否定をされたとき、それが不意討ちであればなおのこと衝撃が大きい。「自分はダメ人間」と自信を失っているのは、それだけ衝撃が大きかったということ。「ダメ人間」かどうかは別の話。時間をかけて回復を待つ。
②攻撃をしてくる人は困っている人という認識を持つ。
③何かを言われても被害者側にまわらない。「そう思われますか」「そうでしたか、すみません」等と返し同じ土俵にはあがらない。
④第三者に相談する時は「〇〇さんに、〇〇と言われました」などと被害者意識を持ちながら相談するのではなく、事実のみを伝える。
⑤相手がどうしたいと考えているのかを聞いてみる。
以上!
読みながらふむふむと思っても、実際の状況になったら難しそうなものもある。
攻撃を受けたときの衝撃を考えれば、自信を無くしてしまうことは当たり前と記述されていて安心した。
相手の言葉を真剣に受け取り過ぎず、聞き流すことを習得したい!