長らく自分がリラックスする方法、緩む方法がわからなかった。
よく人が「休日はリフレッシュできたよ」などと言っているのを聞いて、自分がリフレッシュできる方法を知っているなんてすごいと思っていた。
肩が凝ってもマッサージに行くのはもったいないと思っていたし、予約を入れ店員と会話する一連が面倒だと信じていた。
自身が困っていること、苦しんでいること、ヘルプを求めていることに対して向き合っていなかった。
肩が痛くても気にしないふりをして生活し続け、困ったことがあっても誰かに相談しようなんて考えたことはなかった。
もっと、困り感に忠実に対応・対処をしたらよかっただけなのに。
「人生の休憩時間だよ、今はね。」と言ってくれる人が周囲にいることは幸せなことだ。
あのまま走り続けていたらどうなっていただろう。
そう考えると怖くもある。