昨日嬉しいできごとがあった。
同じ教科内の同僚(新卒の子)が「(私)いてくれて本当によかった」と言っていたとのこと。いつも帰り道でその言葉を言っていますよと教えてくれた。
教員あるあるだと思うけれど、それぞれの科目でカラーがある。
国語科は少し細かくて神経質な印象。それはわりとどの学校でも共通していた。
良く言えば丁寧で慎重。
プラスして科目上、女性の先生が多いためなかなか難しい部分もある。
わかってくださる教員の方いらっしゃるだろうか?笑
そんな中でもその新卒の彼女は頑張っている。一生懸命だしよく気がつく。
よく動ける分、上司から目をつけられる面もあるけれど本当によくやっている。
同じく国語科内で新卒の子がいるが「期限に間に合いません。業務量を減らしてください」と躊躇なく言ってくる。
悪びれた様子も特にない。
社会ではその方が「うまくやる」ということなのかもしれないが、私はちがう。
今後私がどのような道を辿るかわからない。けれどちゃんと頑張っている人をちゃんと見ることができる人でありたいと思う。だって一生懸命なんだから。
私が新卒時、先輩の先生方が「いつも一生懸命だね。すごいことだよ」と褒めてくれた。まだ若かったこともあり「泥臭い自分が格好悪い」と思ったこともあった。
ただ今ならわかる。
教育において「一生懸命」がないことには何も始まらないということが。
だからいつも伝えていきたい。
「よく頑張ってるね、一生懸命だね。いつも見ているよ」ということを。
いつかちゃんとスポットライトを浴びるよって!!