新しい年を迎えた。
昨年は自分にとってどのような1年だっただろう?
バンコクからの本帰国後、書類を書くテーブルさえ届いていない中、履歴書を書き送り採用に至った。それから1年、慣れない環境と組織の中で自分なりに精一杯頑張った。
主人もよく「よく頑張ったね」と言葉をかけてくれる。
なぜ、人見知りで内向的で新しい環境が苦手な私が頑張れたのか?
それはやはり「専業主婦ではなく教員として働きたい」という強い思いだったと思う。
確かにバンコク駐妻時代は恵まれていたし休養できた。けれど、やはり私は働いて専門分野を極めたいと願った。
自分自身がそのように願っていると認識できたのもバンコクでの休養期間があったからだ。
また今年から東京で教員を続けることになる。
どんな時もこの強い気持ちを忘れずにいたい。