昨夜、悪夢?というような懐かしい?というような夢をみた。
時は中学生にタイムスリップして舞台は郊外学習。
登場人物は小学校に途中から転校して来た子で中学も同じ女の子。
どうやら私は山登りに行く準備でパニックになっていた。着替えのズボンに足が通らずに焦っている。友人も次々に準備が終わり外に出て行く。
どうにか準備を終えると今度は靴がない。
直感的に誰かに隠されたと思った。
慌てふためく中、担任が「この靴を履け」とサイズも大きすぎる古びた靴を渡してきた。
私は「自分の靴が履きたい」と主張している。
ふと周囲を見ると、その女の子が「バカだな〜」という顔で見ていた。
すごく印象的だった。
その子は、上手く立ち回る子だった。
部活も友人関係も。
委員会や応援団などもこなしていた。
なぜか私はその子が苦手だった。
上手く立ち回るけれど誰にでも優しくという態度は感じられず、どこか冷淡さがあった。
言葉では表せない圧迫があった。
なぜ、私がその子に苦手意識を持つのか。
それが上手く立ち回れない私自身に対するコンプレックスなのか、恵まれた家庭の子だったから羨ましかったのか…はっきりとはわからない。
高校からは別になったため、もう長年会っていないし、この先も会わないだろう。
風の便りでは母になったと聞いた。
時が過ぎるのは早い。
私も色々と経験した。