元駐妻(転勤妻)・高校教員・通信制大学院修了・時々グルメ 日記

元バンコク駐妻で平成生まれ。現在は本帰国し高校教員に復帰しました。引っ越し回数も多くなり、やっと東京に戻ってきました。食べることが好きなため食べ物の写真が多めです!

読書記録⑨〜『選んだ道が一番いい道 』 大宅邦子著〜

飛行機の中で読もうと思い購入した本。
羽田空港内の書店で見つけた。

65歳定年までANAのCAを続けておられた女性の本。印象に残った点をいくつか。

①「もし別の道を選んでいたら・・?」とは考えない。自分が選んだ道を着実に進む。

②「永遠に続くことではない。いっときの問題だ」と考えてみる。例えば、子育てと仕事の両立が難しくベビーシッターを依頼する場合、給料全てがベビーシッターの費用に消えるかもしれない。しかし、それはいっときのこと。その子もいづれは大きくなる。

③「頑張ろう」「上手くやろう」と構えずに自然体で続けることができたら、それが自分にとって一番いい道。

④転職する・休職する・別の職種に就く・・どのような道があってもよい。振り返ってみたときに、その人らしい選択と道ができている。

⑤相手の良いところを見つけて言葉にする。若い人の場合は特に褒めてのばす。

⑥クレームは改善の余地があるということ。本当に落胆して言っても無駄だと感じた人は、静かに去っていく。

⑦子供に対してであっても、大人に対応するようにする。それに対し子供もきちんと応える。


以上。
今の自分にとってタイムリーであり、どの言葉も心に響くことばかり。別の道を選んでいたらどうなっていたかなど考える時間はなく、ただただ自分の道を歩いていくことに集中する。
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