飛行機の中で読もうと思い購入した本。
羽田空港内の書店で見つけた。
65歳定年までANAのCAを続けておられた女性の本。印象に残った点をいくつか。
①「もし別の道を選んでいたら・・?」とは考えない。自分が選んだ道を着実に進む。
②「永遠に続くことではない。いっときの問題だ」と考えてみる。例えば、子育てと仕事の両立が難しくベビーシッターを依頼する場合、給料全てがベビーシッターの費用に消えるかもしれない。しかし、それはいっときのこと。その子もいづれは大きくなる。
③「頑張ろう」「上手くやろう」と構えずに自然体で続けることができたら、それが自分にとって一番いい道。
④転職する・休職する・別の職種に就く・・どのような道があってもよい。振り返ってみたときに、その人らしい選択と道ができている。
⑤相手の良いところを見つけて言葉にする。若い人の場合は特に褒めてのばす。
⑥クレームは改善の余地があるということ。本当に落胆して言っても無駄だと感じた人は、静かに去っていく。
⑦子供に対してであっても、大人に対応するようにする。それに対し子供もきちんと応える。
以上。
今の自分にとってタイムリーであり、どの言葉も心に響くことばかり。別の道を選んでいたらどうなっていたかなど考える時間はなく、ただただ自分の道を歩いていくことに集中する。