主人の転勤に伴い、何度か私自身が転職した。
よく「転勤妻」になると正規雇用は難しいということを聞くが、私はそうは思わない。
着実にできることを増やし、キャリアを積み重ねていき、採用に落ちることを気にしなければチャンスはある。
ただ、それよりも難しいと思うこと。
それは、その職場ごとのやり方や理念に合わせ適応していくことだ。
前職では当たり前だったことが当たり前ではなかったり、方法が異なったりする。
その度に思うことは色々あっても静かに適応していくしかない。
そんな時、私が意識していることは「夢と目標」。
高校教員は最終ゴールではなく、次なる目標がある。
それが叶う叶わないは別として「夢・目標」があるだけで、目前にある嫌なことが耐えられることが多い。
新卒で入った職場で感じたこと、思ったことが「夢・目標」のきっかけとなっている。