先週、大学院修士課程の最終試験が行われた。
最終の試験ではスライドで発表した後、先生方からの質疑がある。
結論から言えば不足点についてかなり指摘があった。タイと日本を比較検討する根拠、タイ語への翻訳について、検討項目についての抜け等…
かなりの勢いで指摘された。
確かに指摘された通りで不十分な点も多くあった。伝えたいことのどれだけが伝えられたかも不明。
来週以降、指導教授からフィードバックをいただく。
主人のタイ駐在が決まってからの大学院入試。当初は国立の大学院に入学希望であり準備を進めていたが転勤にあたり志望校変更。
そこから3年かかった…
バンコクでの生活に慣れながら大学院のレポートを国際郵便で送り、スクーリングの際は一時帰国をした。
新卒以来の貯蓄で費用を捻出したが主人にも色々と協力してもらった。
研究を進めるにあたり一番大変だったのは、指導教授との相性だった。悪い人ではないけれどリズムがあわない。
具体的には、メールの返信がなかったり、オンライン上の時間に遅れたりだ。
気にならない学生はならないのだと思う。
ただ、海外に住んでいたこともあり返信がないことによる焦りや不安感が多く困惑した。
とは言え、海外に在住しながら学べる通信制という環境はありがたかった。
駐妻でありながら大学院生でもある人が周囲にいなかったことで悩みを共有できない時、先生からはたくさん励ましていただいた。
この先、どんな進路を選択し歩むかはわからないけれど理想像は持っている。
今回の研究をもとに現在の職場での実践にいかしていきたい。
長かったようで短かった3年。
頑張った!
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