ずっと読んでみたいと思っていた1冊。
ブックオフオンラインで購入し統計の合間に読了。
長年の保護司経験からくる説得力のある言葉の数々。
①子どもは嘘がある大人を瞬時で見破る。
②「それはどうなんだ?」と思うことはあってもまずは聞く。「そうなん?」「そうだったんだね」「あらら」「あらまぁ」などの相槌。
③「〇〇に行ってみな」「やってみたら」の言葉だけではなく「一緒にやろう」の姿勢を。
④人に迷惑をかけたときは叱る。
けれど短く・誰もいない場所で。そして、どうしてそのような行動に出ようと思ったのか背景を聞く。
⑤関係性を築こうと思い焦って質問攻めにしない。関係性ができてくれば自分から話してくることも多い。
まさに「その通り!」と思うことばかり。
私の仕事にも関連する点が多くて、できていたなと思う点もあれば、やってしまっていたなと思う点も…反省。
どんな子であっても、どんな事情や背景があっても、ひとりの人として接することには変わりはないし意識していること。
だからと言って、ダメなことはきちんと伝える必要がある。その伝え方が画一的ではなく何通りにもあるといい。
それは、新卒以来からずっと私自身の課題であるしこれからも課題であると思う。