オンラインでの週1の修論指導が先日あった。
就職のことやらもお話しすることができてよかった。
「海外で生活したということをもっと意味のあるものだと思った方がいい」
「その強味を生かしてどんどん発展していける」
「海外で質問紙を実践できたことは貴重」
とのお言葉をいただいた。
時に辛口で「まだまだね!」と言われることもあるけれど嬉しい言葉だった。
「長い目で人生を見たら30歳なんてまだまだ色々なことができるのよ。広い視野で思い描きなさい」と。
結婚と同時にタイに渡ったことやキャリアを中断しなければならなかったこと…周囲に相談しても理解されなかったことなど苦しみは多くあった。
バンコク時代はそのような苦しみの連続だった。
けれど、新卒から貯めておいた学費で大学院に入学して、タイの大学で質問紙を実施することができた。泣いて嘆いているだけではいないぞと気力を振り絞ってよかったと思う。
今度は、もしそのように海外生活によって思い悩む人がいたら寄り添ってあげられると思うから。
そしてそれが実践できる職種であるから。
何事も点と点で繋がっている。