小さい頃から白か黒か0か100かしか許されず、グレーな状態が許せなかった。
それは人間関係でも日常生活でも何でもそうだ。
だからと言って成績がよかったわけではないところが残念過ぎるのだけれど。
海外で暮らすようになってから、白黒つけられない物事に多く遭遇するようになった。
「経過をみましょう」「様子をみてみましょう」「時間が必要です」等のできごとが本当に多い。
これはきっと、その白黒主義・思考を転換して緩めることを試されているのだろう。
すぐに改善するのではなく、ゆっくりと上手く付き合っていくこと、できる限りでコントロールしていくこと、そして人を信頼信用すること。
その事を学ぶ時期にきているんだと。
人は生きていれば辛いことも苦しいことも、ハラハラすることもドキドキすることもある。
でも、そのときにいつも落ち込んで泣いて叫んでいても何も変わらないということを学んでいるのだなと。
とりあえず、今できることをできる範囲でしていこう。次の段階がきたら次のことを。
その時々で頼もしい専門家や相談相手が見つかれば、なおさらラッキー!