元駐妻(転勤妻)・高校教員・通信制大学院修了・時々グルメ 日記

元バンコク駐妻で平成生まれ。現在は本帰国し高校教員に復帰しました。引っ越し回数も多くなり、やっと東京に戻ってきました。食べることが好きなため食べ物の写真が多めです!

あなたが海外でやっていけるわけないと言われていた話

バンコクで暮らしはじめて約3ヶ月になる。
体調不良や言葉が通じないなど、日本と環境が異なることで生じる事柄もあった。
しかし、今のところボチボチとマイペースで何とか暮らしていけている。ここに至るまでには数々の葛藤と試練があった。

①結婚問題

同棲をしていたが特に結婚願望はなく、事実婚でも良いと思っていた。なぜか子供の頃から結婚願望がない。しかし、駐在が決まり決断に迫られたとき、結婚しようと決断した。自分でもびっくりだった。

②両親の不安がピーク

両親ともに田舎の生まれで海外に行ったことはない。海外はとても危険で未知の世界だと考えている。まして、心配性な私が海外生活を全うできるわけがないと信じて疑わなかった。電話をするたびに言葉でもストレートに言われ続けた。

③自分自身の仕事問題

高校時から目標としていた職業に就いていた。
苦しくて踏ん張りながら叶えた夢。それを手放してしまうのが絶望的でしかたがなかった。
周囲からは「帰国したらまた再開できるよ」と励まされたが、もし産休育休を挟んだらいつになるかわからないとふさぎがちに。


大きく分けてこれらの3つが、私の中では大きな葛藤だった。本当に悩んで眠れなくなった。
両親も心配しているから、誰にも相談できない状況。それでも、自分が決めたことだからなるべく良い方向になるようにした。
メール相談やカウンセリング、経験者の方に話しを伺うなど...。
出発の当日まで不安は消えなかったけれど、できることをやってみてよかったと思う。

心配で仕方が無いときは、渡航後に頑張りたいことに意識を向けて紙に書き出していた。

①英語で会話ができるようにする
②ヨガを習う
③通信の大学院を2年で卒業する

この3つ。今のところ全てのことに着手できている。これからも継続。

まだまだ始まったばかりの暮らしで、この先何があるかわからない。異国で暮らしていれば、やはり気分が落ち込む日もある。けれど、この決断をしたのは紛れもない自分自身。

できる限りやってみようと思っている。
Japan Rhododendron