結婚式のアルバムが自宅に届いた。
写真にうつる私は、自分の納得のいく姿ではない。
歯の色がもう少し白かったらよかったな~
二の腕が太すぎるな~
メイクが薄かったかな~
などなど、欠点ばかりが目につく。
きっと今までの人生も、自分の欠点・人の欠点ばかりを見てきたんだと思う。
むしろ、どうやったら私は私のままでいいのだと思えるのかがわからなかった。
そのため、たとえチャームポイントを褒められても容姿を褒められても「どうせお世辞だろう。裏では不細工だと思っているはず」と考えていた。
まさしく、そのような考えと思い込みが自身の表情を曇らせ硬いものにしていたのだろう。
本当は容姿を褒められた際、「ありがとう!」と返事をする人に憧れているのに。