微笑みの国タイを実感したこと。
それは、バンコクに来てから2週間、風邪から始まり産婦人科系や体調不良が続き病院通いが連続した。
どこがピンポイントで痛むわけでもないけれど、腹部に違和感を感じる日々。
内科なのか消化器科か、はたまた産婦人科?
と不安が続く。とりあえずは内科に行き、その1週間後に消化器科へ。
タイの医師はとにかく話しをよく聞いてくれる。
それは、国籍が異なる患者を相手にしているからか、もしくは大きい病院だからかもしれないけれど。
そして、医師もスタッフも微笑みがある。
異国の地での謎の体調不良、不安感が半端なくとにかく心配で仕方がなかった。
そんなときの人の微笑みって、すごく心を救う。
もちろん微笑みがあるからといって、病気が治るわけでもない。けれど、張り詰めていたものが緩和される感覚。不思議だな。
これまでの私は、どちらかと言うと「何でおかしくもないのに笑顔とか言うのだ?」というタイプだった。小さい頃からずっと。
だから、母にはもう少し笑顔でとよく注意されたし、社会に出てからも表情がかたいと指摘されることも多々あった。
ある人には、微笑むだけで救われる子もいるよと言われたこともあった。
その当時には言われたことや指摘されたことがピンとこなかった。
それがまさかのバンコクで気づくとは・・・。