元駐妻(転勤妻)・高校教員・通信制大学院修了・時々グルメ 日記

元バンコク駐妻で平成生まれ。現在は本帰国し高校教員に復帰しました。引っ越し回数も多くなり、やっと東京に戻ってきました。食べることが好きなため食べ物の写真が多めです!

離任式

先日、離任式が実施された。

十数年勤務していた方もいれば、1年で離任されていく方もいた。

それぞれに、それぞれの人生があって事情も異なる。

各人が自分の人生とどのように向き合っているのかがよくわかる式だった。

私自身も夫の仕事の関係や、その他諸々の事情で引っ越しが多く、職場もいくつか変わった。

悲しい寂しいという感情はあまりなく、こうやって人生は移ろいゆくものなのだと感じてきた。

また4月がやってくる。

 

※星乃珈琲のパンケーキが好き♪

しっかりめのパンケーキが好み😄

年度末

あっという間の3月。

年度末は教員にとって繁忙期でもある。

成績処理・通知表の所見欄・指導要録・卒業式など。

いつも繁忙期なのだが特に忙しい。

そんな中でも定時に帰宅する方はいて、担当割り振りの不平等さを感じたり…

与えられた職務を全うしよう!という気持ちで乗り切る。

先日、主人と和カフェへ行きゆっくりとした。

中国茶を飲んで美味しかった。

そろそろマイホームが欲しいねと検討中。

似合う洋服がなくなった

ここ1〜2年だろうか。

今まで自分に合ってると思っていた洋服のテイストやブランドが似合わなくなった。

なんというのか、しっくりこなくて自分らしさが出ない。

30を過ぎて少しずつ何かが変わってきたのだろうか。

最近は専ら、黒い洋服を学校に着ていくようになった。

明るい色が好きだったが、生徒から洋服関連で絡まれることがあまり好きではない。

シンプルだけれど上品なものが好きだったし、今も変わっていないのだけれど…

そうい時期なのかもしれない。

体型維持のために引き続きヨガ通っているが、体型問題だけではない気がしている。

 

※かわいいスイーツ♪

研究授業終了

先週、ずっと懸念材料であり「やりたくない」と思っていたことが終わった。

研究授業だ。

考査前で忙しい、そして部活や担任業務で忙しい中、休日を使って準備してきた。

準備途中だんだんと不満が溜まっていき、悔し涙が出たこともあった。

新卒の先生も同期でおり、先生になったばかりの方の授業を見ようというならばわからなくもないが…

なぜ自分だけなのかと。

けれど、そんなことを言っていても当日はやってくるし逃げることもできない。

できることをして、少しでも生徒にとって良いものになればと気持ちを切り替えた。

そして当日。

単元名は避けるが、見学の先生にもたくさんお越しいただき、なんとか乗り切った。

学びになったという声もいただき力がどっと抜けた。

また一つ経験を積んだ。

教育現場

昔、自分が高校生だった頃、学校の先生って楽そうな仕事だと思った。

授業でわからないところがあり職員室へ聞きに行くと、談笑をしながら珈琲を飲んでいる光景もよく見た。

さらに、17時頃になると帰宅していく先生方も多かった。

受験にあたり志望理由書を丁寧に見てもらったことも、面接練習をしてもらったことも記憶にない。

まして、日々の悩みを放課後にゆっくり聞いてもらうなんてことも皆無だった。

今、私が中高一貫校の教員となり高校で担任をしているが、多忙だ。

授業準備・保護者対応・試験問題作成・入試問題作成・部活顧問・教務・校務分掌…

この他にも、悩みを持つ生徒との面談や個別対応など。職員室に戻り事務仕事ができるのは、退勤時間を過ぎた18時頃からになる。

効率が悪いのか、生徒に寄り添い過ぎなのか…

しかし、どうしたって悩みを抱え沈んだ表情の生徒に「時間がないからまた今度」とは言えない。

「効率」という言葉で片付けられないことばかりが、日々の教育現場では起きている。

何が正解かはわからないが、自分が正しいと思うことを実践しよう思う。

嫌なこと

働いていると嫌なことってたくさんある。

「やるしかない」と自分に言い聞かせて取り組むが、心や身体は疲れていることに気づく。

今の時期だと入試問題作成から、学年末試験、研究授業…課せられているものがとても多い。

新規の教員があまり入って来ない組織体制だと「背中を見て覚えろ」的な部分が大きい。

「できるならやってみなさいよ」とばかりに、初めてなことに戸惑う私の後で、手を組みながら眺めてらっしゃる姿にストレスがたまる。

転職も自分が選んだことだし、それが嫌なら社会に出ることもしなければいいのだが。

さて、数週間後には研究授業が控えている。これも「やりたくないこと」のひとつ。

研究授業なんて準備が増えるだけで、それぞれにそれぞれのやり方があるのだから、己が信じることをやったらいいと思う。

なんだかモヤモヤすることが多い毎日だった。

やはり身体は正直で、ホルモンバランスの乱れなのか生理が月に2回もきた。

生理が終わったばかりなのに、なぜ胸がはって痛いのかがわからず乳腺科へ。

その後生理がきて、それ故の痛みだったのかと納得。

女性がフルタイムで働くというのは、体調面等も考え、なかなか難題が多いのかもしれない。

 

※主人とこの間行ったヒルトンのアフタヌーンティーは楽しかった。

2024年

新年が明け新しい年を迎えた。

昨年は専任教諭として雇っていただき、慣れないことの連続で大変だった。

幸いなことに周囲の方々に恵まれ今日に至る。長いこと人間関係のトラブ等があり、自分が馴染める職場なんてないのではないかと思っていた。

けれど諦めず努力をしてきてよかったと思う。無駄な経験は一つもないというのは本当だなと実感。

さて、年末年始は主人とゆっくり過ごすことができた。主人は直前までフィリピンに出張していたが、無事に帰国でき安心。

モールに買い物へ行ったり、近場のお風呂でゆっくりしたり、お寿司を食べたり、お茶をしたり。

遠出はしなかったけれど充分良い時間だった。

結婚5周年に突入した2024年。

夫婦で話しを進めていることがいくつかある。

マイホームだったり、子どものことだったり。

共働きでどこまでやっていけるかはわからないけれど、仕事はずっと続けていきたい。

良い1年になりますように。